Holistic Rebalance
Holistic Health Coaching
プロフィール
PROFILE
NICE TO MEET YOU!
こんにちは。
岩谷弘美(いわやひろみ)です。
私は北海道旭川市で生まれ、現在は札幌で暮らしています。
栄養学とメンタルヘルスの専門家、ホリスティックヘルスコーチとして
・インスタフォロワー3000人
・200名にアドバイス
と、たくさんの方に関わらせて頂いています。
クライアントさまには
・うつ病の薬を減薬できて仕事につけた
・自己肯定感が上がってやりたいことが見つかった
・食生活を変えて体調が良くなり、イライラすることが減った
・自分を大切にできるようになり人間関係が良くなった
など、心と身体だけではなく人生全体にも良い効果を得られていただいています。
今でこそ、天職とも言えるホリスティックヘルスコーチとして、多くの方にアドバイスをさせて頂いていますが、
過去のわたしは、自己肯定感も低く消極的でネガティブないわゆる「こじらせ女子」の典型的ともいえる腰掛け会社員でした。
そんな私がなぜ起業して現在に至るのか、その経緯を、お時間あれば読んでみてくださいね。
MY STORY
【幼少期のできごと】
先にも書いた通り、わたしは自己肯定感が低く消極的でネガティブな普通の腰掛け会社員でした。
小さな時は、とにかく引っ込み思案で泣き虫な、そしてかなり感受性が強い子供だったようです。
厳しい父が怖くて怖くて、いつも母の影に隠れていたんだとか。
幼稚園時代、男の子にいじめられて「もう幼稚園に行きたくない」と、やっとの思いで両親に伝えましたが「今からそんなこと言ってたら、人生生きていけないよ」と諭されました。
今考えると、それが
〈頑張らないと生きられない〉
〈自分の気持ちは我慢して、強くなきゃいけない〉
こんな「自分のままでは生きられないんだ」という思い込みを作ってしまうきっかけだったのかなと思います。
小学校に入るとお友達もできて、外では、本来持っている活発さが引き出されていきましたが、家に帰ると「父に怒られないように」と良い子を演じる。
そんな2面性のある子供時代を過ごし、本来の自分を半分押し殺したような人生でした。
中学校3年生になるころ、アトピー性皮膚炎が発症しましたが、今考えると、心の中に溜まり続けて表に出せずにいた自分本来の気持ちが肌から解毒された結果だったのかなと思います。
2歳頃(美瑛町)
【気づき】
会社員になってメイクをするようになってからは、アトピーのある超敏感肌・トラブル肌は、大きなコンプレックスになり、20年以上悩まされ続けることに・・
・消極的になり自分に対して自信を失って、恋愛や仕事に大きくマイナスの影響が・・
・常に肌のことばかり考えて、悩む事で時間がすぎていく
・自己肯定感も大きく下がり、人間関係にも支障をきたす
・コスメやスキンケア、エステや美容皮膚科代にたくさんのお金を費やす
こんな状態で長い間過ごしてきました。
また、私が勤めた会社は製薬会社。
担当した業務上、お客様の対応などもあった私はいつも「薬を扱って、スキンケア製品やサプリも扱っている会社の社員なのに、こんな酷い肌って・・」と思ってしまう毎日で、さらに自己嫌悪になり、憂鬱で自信を失っていきました。
何をやってみても効果が出ない、そんな時に出会ったのが「ノンケミカルスキンケア」のサイト。
(ノンケミカルスキンケア:メイク、スキンケア用品、洗顔料、シャンプー、ボディソープ、柔軟剤等化学物質を含む全ての製品を生活から取り除き、肌に触れないようにするケア方法。肌の弱い人に効果がある)
化学物質に触れない生活を実践した結果、1週間後には肌質の違いを感じ、半年ほど経った頃には20年近く何をやっても悪化するばかりだった肌に素肌感が蘇りました!
この経験は、一般的な「スキンケア」をしない方が良い肌タイプもあること、そして薬も含めた化学的な物って、人にとって本当に必要な物なんなだろうか・・そんな疑問が生まれた大きなきっかけになりました。
20代、肌も心もボロボロ・・
目に見えないものからの学び
〈視点の変化〉
肌のコンプレックスが解消されるにつれて、四六時中、肌の事を気にしたり考えたりする時間が激減しました。
そして、新しく生まれた自由な時間を使って、私の興味は食生活へと移っていきます。
というのも「食べ物は肌に影響しない」と、肌が良くなったノンケミカルのサイトに書かれていたので
ポテトチップス、アイスクリーム、、菓子パンや冷凍食品など食べたい時に食べたいものを好きなだけ食べる生活を続けていた私ですが、とあるきっかけで「ローフード」の教室に通うようになります。
そして、たまたまその教室でおすすめしていた1週間の酵素ドリンクを使ったファスティングをしてみたところ
子供時代のような肌質に変化したのです(半月ほどでもとに戻ってしまったのですが…)。
「食べ物はこんなにも肌や健康に影響するんだ」ということを身を以て実感した瞬間でした。
これに気を良くして、しばらくローフード生活を続けてヘルシーに暮らしていたはずの私ですが、
次第にめまいや立ちくらみを感じるようになり、ある日、会社で倒れ救急車で運ばれることに。。。
診断の結果は「貧血」・・倒れた日の数値は、かなり悪いものでした。
「ローフードって体にいいはずじゃなかったの…?」と愕然とします。
・牛乳はカルシウム補給になるのか・ならないのか
・果物を食後のデザートで食べるのはいいのか・ダメなのか
・生野菜は体を冷やすのか・大丈夫なのか
当時の私は、ローフード以外にも食べ物に関する疑問がいっぱいで、何が本物の情報なの??という日々を送ります。
30代で食の大切さに気づく
自分を取り戻して前に進む
〈”本当の自分”探しへ〉
自分の肌や食べるものについて、色々な気づきや学びを積み重ねていましたが、会社員としては、仕事にやりがいを全く感じられずに、でも会社員を辞めたら生きていけないと、必死に会社員でいることにしがみついていました。
でも、そんな抜け殻のような状態から抜け出したいと、資格取得や英語の勉強をしたり、自己啓発やスピリチュアルセミナーに行ってみたり色んなセラピーを受けたりして、自分探しが始まります。
そんな時に出会ったのがラテンの国からやってきたある男性。
常に「良い子」だったわたしが、両親の猛反対を押し切って、彼と結婚することになるのですが、結婚生活は初めっから惨憺たるもの・・
日本で暮らすはずが、結婚から1年も経たないうちに色々なことが起こって、彼は自分の国へと帰り、海を越えての別居婚が始まります。
結果としては、結婚生活は彼の「アルコール依存症」が原因で終止符を打つのですが、彼との出会いは、私が本来の自分に出会える大きなきっかけになった貴重な経験になりました。
この結婚が38歳の時で、ここから「アダルトチルドレン」を卒業する旅が始まります。
物心着いた頃からずっと、周囲の期待に応えようと、周りの人の目を気にして、周りから認めてもらう事だけで生きてきた私。
当然、自分が何をやりたいのか、何をしていると楽しいのか、何が好きで何が嫌いなのかわかりません。本当に空っぽ状態。。。
人に合わせて、人の軸に寄りかかって生きてきた自分の大改革をしなければならない状態でした。
ラテンの国の彼との出会いは、私の人生に大きなインパクトを与えてくれる出来事でしたが、その後もいくつか大きな試練を経験することになります。
離婚から数年後、この人だと思える人に出会いましたが、彼との結婚がまさかの白紙になるという人生の大きなドン底も経験しました。
すっかり結婚する気でいたわたしは、その時はすでに安定した製薬会社を退職してしまったあと。
やりがいはないけど高収入を得られていたことでギリギリ自分を肯定してましたが、辞めてしまえば今までの半分も稼げない自分・・
そして愛する人も失ってしまった自分・・
結婚も仕事も同時に失って、これから一体どうやって生きていけばいいんだろう・・・
「死んじゃったら楽になるんだろうなぁ」
初めてこんな考えが、頭の中をよぎったこともありました。
多くの気づきを得た異国体験
私が経験から学んだ「幸せ」とは?
〈自分らしく生きる〉
結婚は白紙にはなりましたが、今考えると、彼との出会いは「会社にしがみつくこと」をやめさせるのが目的だったんだろうなぁと感じています。
と言うのも、要らなくなったものを手放すと、その空いた場所に新しいものがやってくるなんて言いますが、そんな私に届けられたプレゼントがありました。
それが「ホリスティック栄養学」との出会いです。
2016年の年の暮れに知り合いの方のFB投稿から、NYの統合栄養学校を知って、直感からすぐに申し込み、ホリスティック栄養学にたどり着きました。
「肌が綺麗になったら…」
「ストレス喰いをやめたら…」
「ダイエットが成功して理想体型になれば…」
「ネガティブ思考を改善してポジティブに過ごせば…」
「身体に良いものを食べていたら…」
「コンプレックスがなくなれば…」
「良い人に出会って結婚したら…」
「お金がたくさんあれば…」
こんな悩みや不安がなくなれば、自分のことを好きになって、幸せな人生を生きられると思ってました。
が、どれか一つを頑張って何か結果を得られても「幸せ」や「充実感」、「健康」「美しさ」「自信」が手に入るかと言えばそうではありません。
違和感なしの自分らしいハッピーヘルシーライフの鍵は「ホリスティック(全体性)」「人生で起こることは全て繋がっている」ということへの理解なんだと、ニューヨークの統合栄養学校での学びでストンと腹落ちしました。
体の状態だけがフォーカスされがちな「健康」ですが、実は、心の持ち方や普段の気持ちなどの内面が大きく関わっています。
さらにいうと、人生のあらゆる側面、人間関係や仕事、お金、スピリチュアリティな成長など、全ての側面が自分に影響を与え、心身の健康状態を左右し、私たちの人生を形作っているのです。
統合栄養学校に入学して、こんな新しい心と身体の健康のアプローチ方法に触れてわずか1ヶ月で、自分を取り巻いている世界が、ガラッと明るく変化するのを感じました。
が、変化したのは外の世界ではなくてわたし自身。
それまでのわたしは、自ら色の濃いサングラスをかけて、暗い世界を見ていたようなものなんだ・・そんな気づきを得ることができました。
私が「煩わしい」「面倒くさい」「傷つきたくない」と、ずっと避けてきた人間観関係。
良い人間関係から得られる信頼、親密さ、そして愛情こそが、私がずっと心の奥底で欲していたものなんだと気づくことができたんです。
人との関係は、イコール自分との関係。
自分との良い関係性を構築してくのに、食事やライフスタイル、運動や楽しみ、そしてスピリチュアリティ(精神性)までもバランスを整えてくれるホリスティック栄養学は、私の変化を大きく支えてくれました。
ありのままの自分を表現できずに、家族に対しても見えない壁を作っていた私が、家族との絆を取り戻したばかりか、どんどん人との関係を楽しんで広げていけるようになりました。
そして、辛い経験なんて絶対に誰にも知られたくない、同情なんてされたくないと思っていましたが、今ではそんな経験は本当に宝物。
わたしがオープンに話すことで、少しでも同じような悩みの中にいる人の役に立ててもらえたら・・今は、ただただ、そんな思いで過去の経験を話せるようになりました。
また、ついつい何か問題が起こると、なんとか早く解決しようと人生全体がその問題一色になるようなところがありましたが、ホリスティックな考え方を身につけることで問題解決までの待ち時間を穏やかな心で過ごせるようになりました。(お陰で問題も早く解決するように…)
自分の外側だけを繕って、内面は焦りや悲しみ、妬みやいらだち一杯に生きてきたわたしが、食事を整え、生活を整え、楽しみにフォーカスして心も成長させながら、自分の人生をホリスティック(全体性)に俯瞰して、バランス良く人生を歩んでいける、そんな自分に変われたんです。
怖かった変化を楽しめる自分へ
〈ミッション〉
・自分を変えて新たな人生を始めたい
・今のままだとずっと生き辛い…自己肯定感をあげたい!
・毎日を前向きな気持ちで過ごしたい
・表面的な付き合いしかできずに人間関係が疎遠になる自分を変えたい
・自分の内面をもっと豊かにして、人間力をつけたい
・自分を変えたいのになかなか変われない
・慎重すぎて、したいことを行動に移せない自分に不満
・素直で純粋な自分を取り戻したい
・打ち込めること、楽しめることがわからず自分らしく生きれてない
・いつも他人を優先してしまい、周囲に振り回されている
・そろそろ本気で、自分の生き方を変えていきたい
こんなことを思って10年近く「自分探し」を続けていましたが、ホリスティック栄養学との出会いで、探し続けていた答えが見つかりました。
あのまま一人で頑張り続けていたとしたら、ホリスティックヘルスコーチとして充実感や幸せを感じられている今の自分には、出会えなかっただろうなと思います。
人生は一見、バラバラなことがたくさん起こっているように見えて、実は全てが繋がっています。
人との関係性、今日食べるもの、今の気分、仕事で感じるストレス、本棚から選ぶ本まで、全て繋がっていて意味がある。
人生のドン底からわたしを救ってくれたホリスティック栄養学の考え方。
この全体性、ホリスティックという視点をより多くの人に知って頂いて、ビジネスでもプライベートでも心も身体も元気に、自分らしくシアワセに生きる女性を増やしたい・・!!
これが今世の私のミッションの一つだと思っています。
長くなりましたが、最後まで読んでいただいてありがとうございました♡