注目を集めるAIPってどんな食事法?



最近、チラチラと目にするようになった「AIP」という食事法があるんですが、


聞いたこと、ありますか?



AIPは、Autoimmune Protocol (自己免疫 プロトコール)の略で、

海外では、病気の症状を緩和する目的で実践する人が多いようです。



  • バセドウ病

  • 橋本病

  • リウマチ

  • セリアック病

  • シェーグレン症候群



こんな自己免疫疾患と診断された方たちに

有効だろうとされているのが



この「AIP」という食事療法になります。






ちなみにですが、この自己免疫疾患。



発症してしまう原因が、まだ詳しくわかってないようですが


遺伝や生活習慣、ストレスや環境、そして食生活などもその要因ではないかと言われています。





AIPは、こちらの2段階を踏んで行います



◇除去フェーズ(基本は1ヶ月間)

最初の段階では、腸の炎症や微生物叢のバランスの乱れを引き起こす可能性のある食べ物を取り除きます。



◇再導入フェーズ(観察期間5-7日間)

除去フェーズで、自覚している症状が改善したら、除去した食品を1つずつ食事に戻して、再び症状が出ないか観察する再導入フェーズを行います。(導入して症状が出るか出ないかをチェックすることで、今後の食事に戻せる食品が確認できる)





最初の除去フェーズでは、


ナッツ、種子、穀物、卵、乳製品、ナス科の野菜(トマト、ピーマン、ジャガイモなど)、およびマメ科植物、アルコール、タバコ、加工食品、コーヒー、精製糖、非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)を取り除くことが推奨されています。




そう、かなり厳しい食事制限があるんですよね…


じゃあ、食べていいものはというと



  • 骨スープ

  • 発酵食品

  • ギー、アボカドオイル、ココナッツオイル、オリーブオイルなどの健康的な脂肪

  • 調味料用のハーブやスパイス

  • 肝臓、心臓、腎臓、胃袋、脳などの内臓肉

  • 牧草で育てられた高品質の肉

  • 葉物野菜やキノコなどの野菜

  • 新鮮な果物

  • 天然の魚介類



こちらになります。




意外とたくさん食べられる?

それとも何にも食べられない?



人それぞれ、感想は違うと思いますが、



これだけ除去する食品があるのを見ると、

腸内バランスを乱したり、アレルギーの原因になる食べ物って

意外と多いんだなと感じます。






除去段階が終わったら、排除した食品を一度に1つずつ食事に戻します。


この再導入のプロセスをゆっくりと進めることによって、

食べ物に対する体の反応を、よりきちんとに観察できます。



1つの食べ物を戻したら、5〜7日間、

胃のけいれん、頭痛、下痢、吐き気、膨満感などの症状が出ていないかどうかを確認します。





この2段階フェーズは、人によってかかる時間が違いますが、


大体30〜90日間ほど。


30日が経過する前には、なんらかの変化を感じる人が多いようです。

(数か月以上続けることはお勧めしません。)






注意事項としては、このAIPダイエット、

すごく食事制限が高いところです。


AIPダイエットにストイックに取り組むことで

外食や誰かと食卓を囲むことで得られる楽しみは、


かなり制限される可能性があります。



それによって大きなストレスを受けるのであれば、本末転倒!






あくまで、自分に合わない食品を除去していく、

そのための確認ツールであって


長く続けるものではないようです。


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