こんにちは!
ヘルスコーチ の岩谷弘美です。
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今日は、毎日ぐっすり眠れる人が行なっている7つの習慣について。
厚生労働省のデータを見ると、年々増加している睡眠障害ですが、 あなたはきちんと眠れていますか?
年齢が上がるにつれて睡眠薬の処方も増えていると言われていますが、うつ病などにも関連性が高い不眠問題。
毎日スッキリ起きられて快適に過ごすためにも、できることから実践してみてくださいね!
その前に・・
最近の出来事ですが、先日、会員になっている日本統合医療学会 北海道支部の定期勉強会に行ってきたのですが、
改めて、西洋医学だけに依存するのは恐ろしいことだな・・と感じました。
というのも、西洋医学は常に発展途上で、 医学の常識はいつ変わるかわからないのです。
例えば創傷治療についても、従来の治療法と 新たな治療法では、こんなにも違います。
従来の治療法)
傷が化膿しないように消毒しなければならない
傷口は絶対に濡らさない
早く乾燥させてかさぶたを作る
すりむき傷ややけどなどは、しっかりガーゼで覆う
新しい治療法)
傷は消毒しない
傷は、ドンドン洗って化膿を予防する
かさぶたは作らない
ガーゼはあてない
小学校のころ、課外部活でバドミントンをしてましたが、 その頃、体力作りとして「うさぎ跳び」をしていました。
今では、うさぎ跳びは「下半身を痛めるだけ」とわかり、どの運動部も中止していると言いますよね。
昔の常識は、今の非常識。
これは西洋医学だけには止まりませんが、とはいえ健康という人にとって重要な根幹部分。
西洋医学の良い部分を取り入れながら、ドクター任せにしないで、一人一人が自分の健康に責任を持って予防法や治療法を選択しなくてはいけない時代に、既に突入しています。
あなたは、こんな経験したことありませんか?
目覚ましのアラームが鳴り響いていて、起きなきゃ!と思っているのに、全く目を開けられないといったこと・・
現代人の多くは睡眠障害や不眠の問題を抱えています。
3人に1人のアメリカ人、また日本人も国民の20%は、十分な睡眠を得られていないと言われています。
睡眠不足の状態を抱えたまま時間が経過するほど、
新陳代謝、エネルギーレベル、気分といったことに大損害を与える可能性があり、
さらには、体が病気や怪我にかかりやすい状態になっていきます。
毎日ちゃんと熟睡できているという人は、何か特別なことをしているのでしょうか?
以下、7つの習慣で質の良い睡眠を手に入れましょう!
定期的な運動をしている
ベットに入った途端に眠りに落ちたいならば、昼間はどんどん動きましょう!
定期的な運動をすることで、サーカディアンリズムと言われる体内時計が正常化します。
サーカディアンリズムは、睡眠、覚醒、飲食のタイミングを教えてくれる生理的サイクルで、ホルモンによって調整されていて、そのホルモンは、部分的ですが食事と運動によって調整されています。
また、運動することは、 身体を疲れさせ早く眠りに落ちるのを助けてくれます。
必要がなければ昼寝はしない…
サーカディアンリズムは、私たちの睡眠パターンを正常化するために不可欠です。
たとえ20分の仮眠だとしても、昼間に眠ることで、体の自然な睡眠サイクルが乱れる可能性があります。
本当に必要な状態でなければ、夜の熟睡のためにも昼寝しないことがおすすめです。
同じ時間にアラームを設定
朝6時に起きたくない気分でも、毎日熟睡できる人は、6時に目覚ましのアラームを設定します。
毎日、同じ時間に起きることで、体内時計、サーカディアンリズムが整えられてそれが身体のリズムとなっていきます。
寝過ごすことも可能ですが、体内時計が乱れることによって、一日を通して疲れを感んじたり、なんだか気分が上がらない、そんなことが起きるかもしれません。
もちろん、目標は毎日7〜8時間の睡眠をとることですが、なかなか難しい時もあると思います。
寝る時間が遅ければ、朝起きる時間を遅くしたいところですが、でもそうすることは、次の睡眠を妨げるだけなのです。
セルフケアを取り入れている
いつもしっかり眠れているという人は、自分自身のセルフケアの習慣を持っています。
眠る前に湯船にきちんとつかったり、毎晩日記を書いたり、ハーブティーを愛飲していたりという風に、もしかしたら本人は、セルフケアだと気づかずにしている習慣もあるかもしれません。
不眠という大問題に直面している人にとっては、あまりに単純で、意味のないバカげたことと思えるかもしれませんが、毎日これらの習慣を続けることは、ストレスや不安を抑えて、夜眠りやすくしてくれます。
コーヒーは朝に飲む
睡眠障害を抱えるアメリカですが、アメリカ人は過剰にカフェインを摂取していると言われていて、コーヒーを飲む人は平均して1日3.2カップ近くを飲んでいるそうです。
そのカフェインですが、睡眠パターンに大きな影響を与えています。
カフェインは覚醒作用があるため、昼間、そして夜中も目を覚ましているためにはとても効果的です。
すべての人がカフェインに強く反応するわけではありませんが、敏感な人は、午後3時以降にコーヒーやその他のカフェインを含む飲み物は避けたほうがいいでしょう。
家に帰ったら機内モード
家に着いたらすぐに「機内モード」に自分の携帯電話を設定します。
夜中まで、無意識にネットサーフィンを続けるのではなく、寝る時間の少なくとも3時間前までには、TVやインターネットの世界をオフにしましょう。
テレビ、電話、パソコンのブルーライトは以前から問題視されていますが、ブルーライトに晒されることによって、サーカディアンリズムが乱れるとともに、明るい光によって、まだ寝る時間ではないと あなたの体は騙されてしまいます。
家に帰ったらすぐに「機内モード」に切り替えて、気を散らすものや色々な通知、誘惑をすべて制限してしまいしょう。
決まった時間で健康的な食事をとる
贅沢なごちそうを食べた直後に、ベッドに入って寝ようとしたことがある人は、お腹いっぱいの状態で寝ることが、どれだけ難しく休めるような状態ではないことを知っているのではないでしょうか。
何をいつ、どのように食べるかということが、睡眠の質にも大きく影響を与えています。
毎日同じリズムで生活することが重要で、いつ活動して、いつ眠るのかと同様に、いつ食べるのかということも大切なのです。
あなたが、朝・昼・晩といった従来の食事時間に食べるのか、お昼に一度だけしっかり食べるのか、または1日を通してこまめに何食も食べるのかに関わらず、食べ方を決めたらそれをしばらく続けてみましょう。
食事のタイミングと、何をどのように食べるのかといった食事の内容は、例え同じ方法だとしても、一人一人に異なる影響を与えます。
ヘルスコーチングでは、 あなたの睡眠パターンを補完するような食事スタイルを見つけるといったことも行なっています。
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