高齢化社会、世界のトップをいく日本に住む私たち。
先日、友人がFBに投稿していたのですが、
海外からの旅行者をヒッチハイクで乗せたところ、その旅行者のカップルが、
「どこに行っても老人がたくさんいるね!」
と言ったそうです。
確かに田舎に行けば行くほど、高齢者ばかりなのが現状ですよね。
ちなみにその友人、占冠村に住んでいます。
身近な人の認知症や寝たきり、療養生活を目にする機会もたくさんあるので、
「認知症になったらどうしよう…」
「寝たきり生活になったら…」
「ガンになっちゃったら…」
というように、自分も含めてですが、不安に陥りやすい状況にあるのかな、
と感じています。
さて、私が卒業したNYの統合栄養学校IINの講義では、
ウェルネス分野のトップリーダー達の授業を受けることができます。
ハーバード大学栄養学部長のWalter Willettや、
イェール大学予防研究センターのアドレクターDavid Katzも講師陣メンバーなのですが、
「健康」でいるためにどうしたらいいのか??
この問いに2人が共通して唱えるのは、
「食事」と「生活習慣」を整えること。
家系や体質などの「遺伝」で病気になる場合もありますが、
Walterの長年の研究結果では、心臓病に関して、
「遺伝」よりも「食事」や「生活習慣」が大きく影響
したとのこと。
体にいい食事を食べたり、適度な運動する時間を作る。
これが健康にいいことを知っていながら、なかなかきちんとしようと思うと
難しいんですよね。
なぜなら「毎日」のことだから。
今までのライフスタイルによっては、習慣化するまでに
かなりの努力が必要な人もいるかもしれません。
「忙しくて、そんな時間がないのよ〜!」と、
会社員時代の私は、「きちんと食べてるの? 毎日歩いた方がいいよ」
と電話してくれる母に、よく、こう答えていましたが、
病気を予防しながら、元気に笑顔で毎日を過ごしたいと思えば、
この基本を整えることが重要なんですね。
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